「kqtrain.net」ロゴ乗り入れ車両解説【京成電鉄】
(最終更新日
3400形 京成電鉄3400形・3401
製造年 平成5年〜平成7年
製造両数 40両
編成 MMTMMTMM
製造会社 大栄車輌
解説
 廃車となった旧スカイライナー用車輌「AE0形」から台車や制御 機器などの足回りを転用し通勤車輌の車体を新製した車輌。内外装は後述の3700形にあわせたデザインとなっている。

3500形 京成電鉄3500形・3533(更新車)
製造年 昭和47年〜昭和57年
製造両数 96両
編成 MMMMMMMM(8連)、MMMMMM(6連)、MMMM(4連)
製造会社 東急車輌・川崎重工・日本車輌
解説
 昭和47年(1972)に登場した京成初のセミステンレス車輌。
 走行性能などの基本的な部分は旧3000形グループと同一にされている。平成8年からは一部の車輌で車体の更新工事が行われた。特に先頭車輌は前面ガラ スの 大型化などの大幅な改造が加えられまったく別の顔つきとなっている。

3700形 京成電鉄3700形・3841
製造年 平成3年〜平成13年
製造両数 132両
編成 MMTMMTMM(8連)、MMTTMM(6連)
製造会社 東急車輌・日本車輌
解説
 旧3000形グループに変わる京成の通勤車輌で最初から京急との 乗り入れも視野に入れた車輌として設計され、ステンレスの車体にVVVFインバータを搭載した。北総鉄道の7300形は同一設計である。増備されていく中 で前面下部に排障用スカートが取り付けられたり、前照灯などの配置変更などの小変更が行われている。
 その後、行先・種別表示装置を3色LEDやフルカラーLED方式のものへ交換している。


3000形 京成電鉄3000形・3001-8
製造年 平成15年〜
製造両数 152両
編成 MMTMMTMM(8連)、MMTTMM(6連)
製造会社 東急車輌・日本車輌
解説
 3700形に変わる京成の新型通勤車輌。コストの低減を行うため に車体設計の大幅な見直しを行い、室内および外観デザインを一新した車輌。8両編成と6両編成が製造されており、8両編成は3700形などと共通で運用さ れている。
 導入当初は3色LED方式の行先・種別表示装置を備えていたが、フルカラーLED方式のものへの交換が進んでいる。

3050形 京成電鉄3050形・3055-8
製造年 平成21年〜
製造両数 48両
編成 MMTMMTMM(8連)
製造会社 日本車輌
解説
 2010年(平成22年)7月17日開業の成田スカイアクセス向けの一般特急列車用車 両として製造されたもので、 3000形の7次車であるが、車両番号が3050番台にも区分されたことから「3050形」とも呼ばれている。
 基本的な車体構造は6次車までと同様であるが外観デザインが一新され、空港アクセス列車であることを強くアピールするために空をイメージした ブルー系をコンセプトカラーとし、車体カラーリングは前面ガラス下部に青のマーキングを、側面は各側窓周辺に 青のグラデーションカラーを配し、さらに各マーキング上には赤と青の細帯に航空機の フォルムを描いたマーキングを施している。
 車内についても内装はカラーリングが変更され、外観同様にブルー系を基調としてまとめられており、座席生地は一般席は青色、優先席は赤色とし、表面に航空 機のイラストを入れている。
 旅客案内表示器は6次車までのLED文字表示式から、見やすくてより多くの情報を表示できる液晶ディスプレイ(LCD)方式を京成電鉄の通勤形で初めて採 用、日本国外からの乗客への配慮として日本語・英語・中国語・韓国語の4カ国語での案内を実施している。
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