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2010年07月26日(月)

日本機械学会、自動改札機など「機械遺産」を新たに6件認定 [ニュース(その他)]

 機械遺産Mechanical Engineering Heritage|社団法人 日本機械学会

 社団法人日本機械学会では、日本の産業発展に貢献し、歴史的な意義を持つ「機械遺産」に、自動改札機や最古の芝居小屋の回り舞台、回転木馬や終戦直後に開発された電気自動車など6件を新たに認定しました。

 自動改札機は立石電機(現オムロン)が1964(昭和39)年に近畿日本鉄道と共同開発に着手したことに始まり、1967(昭和42)年に京阪神急行電鉄(現阪急電鉄)千里線の終着駅「北千里」に乗車券販売機、定期券穿孔機、紙幣両替機と共に世界初の自動改札システムとして試行設置されました。
 現存する最も古いものは1973(昭和48)年にオムロンが独自開発した完全磁気乗車券・定期券対応機の、第3世代の試作機である自動改札機PG-D120型で、現存する最古の自動改札機であり、機構部分のみがオムロンに保存されています。
 改札機全体としては、1980(昭和55)年ごろに南海電鉄が導入し、1989(平成元)年に水間鉄道が譲り受け、ターミナル駅の「貝塚」と「水間」で使用されていたもので、2009(平成21)年に更新のため撤去され、オムロンに返還された3S2PG型で、完動する現存最古の自動改札機で、これもオムロンに保存されています。

 また、東京の遊園地「としまえん」にある「としまえん カルーセル エルドラド」は、回転木馬の設計技師として名を馳せたドイツ人、ヒューゴー・ハッセが、1907(明治40)年に造ったもので、ヨーロッパ各地で巡回営業された後、1911(明治44)年に米国東海岸の行楽地コニー・アイランドへ渡り、1964(昭和39)年まで運用された後、廃棄される直前に豊島園が買い取り、原形どおり忠実に修復され、1971(昭和46)年から現在地で動き続けているもので、機械仕掛けの芸術的乗り物として100年以上の歴史をもつ、わが国に現存する遊戯機械の中で最古、かつ、世界でも最古級のもので、世界的に貴重な文化遺産となっています。

 この他の2010年度機械遺産は、ガソリンの供給が制限され非常に不安定であった第二次世界大戦直後の1947(昭和22)年に完成した乗用車タイプの電気自動車『たま』のほか、東洋運搬機製造(現:TCM)の内燃機関式フォークリフト、高砂荏原式ターボ冷凍機、旧金毘羅大芝居(金丸座)の廻り舞台と旋回機構が選定されました。

 詳細につきましては上記ニュースリリースをご覧下さい。

 「機械遺産」新たに6件 自動改札や芝居舞台を選定 - 47NEWS(よんななニュース)
 たま電気自動車が機械遺産に | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)

Posted by kqtrain at 19時03分   トラックバック ( 0 )

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