2010年02月04日(木)
寝台特急「北陸」と急行「能登」を撮影、そして・・・ [旅の記録]
「寝台特急「北陸」と急行「能登」を撮影する」の続き。
金沢を定刻通りに出発した急行「能登」。乗車した2号車指定席の乗客はわずか8名。
津幡や高岡、富山などの停車駅でも一向に増える気配がない。
直江津到着時点でも変わらず、このままの人数で終点上野へと向かう。
長岡で進行方向が変わったのを確認した後、眠りについた。
そして6時05分、急行「能登」は定刻通り上野駅に到着した。
8時間弱の間、お世話になった座席ともお別れ。
上野駅16番線に到着した急行「能登」。
ボンネットと啄木の短歌との組み合わせ。
急行「能登」ヘッドマークと国鉄特急の象徴となる特急エンブレム。
急行「能登」の上野到着から14分後、寝台特急「北陸」が上野駅14番線に到着する。
先頭に立つ電気機関車はEF64形1000番台のEF64 1032号機。
新規に製造されたり、廃車となった電車を牽引できるようにする特殊装備として、自動/密着の双頭連結器を装備しているほか、電車側のブレーキ機器を動作させるために対応したジャンパ連結器を装備しており、連結器周りが物々しくなっている。
最後尾では尾久車両センターへの推進回送への準備が進んでいる。
尾久車両センターへの推進回送では先頭となる客車に非常時のブレーキ操作を行なう推進運転士が乗務することとなっており、非常ブレーキを操作するための可搬式のブレーキ弁を接続するほか、警笛、前照灯、無線などが用意されている。
尾久車両センターへの推進回送を待つEF64 1032号機。
そして上野駅14番線に到着してからおよそ20分後、寝台特急「北陸」は尾久車両センターへと向かうべくゆっくりと上野駅を離れて行った。
そしてこの日(1月21日)はJR東日本所属となるEF510形500番台のEF510 502号機が兵庫県の工場から甲種輸送されてくることになっており、それを撮影するべく上野から大船まで向かうこととした。
上野から京浜東北線の大船行きに乗る。途中で開いた座席に座ってしばし休憩。
1時間ほどかけて大船に到着。ここで朝食を取っておく。
そして通過時間となったので大船駅1・2番ホームへ。
しばらくするとEF65 1092号機に牽引されたEF510 502号機がやってきた。
こうして無事にEF510 502号機の撮影を終え、大船駅で乗車券の精算を行って改札を抜け、ようやく自宅への帰路についた。
Posted by kqtrain at 20時32分 トラックバック ( 0 ) ツイート
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