2009年04月19日(日)
富士急行「リバイバルカラー列車」を撮影する [旅の記録]
富士急行は2009(平成21)年6月19日に営業運転を開始してから80周年を迎えます。
今回、富士急行線開業80周年記念企画の一つとして2009(平成21)年4月18日より運転を開始した「リバイバルカラー列車」を撮影してきました。
横浜から八王子を経由して富士急行の最寄り駅となる大月に到着。
待っていた列車は「リバイバルカラー列車」となった富士急行1000形1202-1302編成でした。
1000形は元京王電鉄の5000系車両で、現在ロングシートの1000形が2両編成2本(4両)、転換式セミクロスシートの1200形が2両編成7本(14両)の計9本18両が在籍しています。
この列車で河口湖駅まで向かいます。
途中の車窓では富士山がきれいに見えるところがあり、車内アナウンスがされるなど、観光鉄道らしい演出もありました。
1時間ほどで列車は終点の河口湖駅に到着。
軽く食事を済ませてから折り返しの「リバイバルカラー列車」大月行きに乗車することに。
隣のホームには「トーマスランド号」こと富士急行5000形が停車中でした。
大月行きで田野倉駅まで移動し、しばらく撮影することに。
まずは富士急行1000形の三つ峠行き。
次に富士急行2000形「フジサン特急」。
画像の先頭車両は展望席となっており運転席は二階に設置されています。
JRのジョイフルトレイン「パノラマエクスプレスアルプス」だったものを導入したもので、現在は優等列車運用についており、普通運賃のほかに特急料金が必要となっているほか、展望席を備えた車両には通常の特急料金のほかに別途着席整理料金100円が必要となっています。
しばらく待っていると先ほどの「フジサン特急」が折り返してきました。
こちらの先頭部分は元165系車両の顔つきのままとなっています。
大月から折り返してきた「リバイバルカラー列車」1000形1202-1302編成。
「リバイバルカラー列車」と行き違い後、大月から折り返してきた「トーマスランド号」5000形。
5000形は1975年(昭和50年)に富士急行が自社発注して製造された最後の車両で、1976年(昭和51年)度鉄道友の会ローレル賞を受賞しました。
一通り撮影し終えたのでここで終了となりました。
実際、富士急行1000形は「リバイバルカラー」のカラーリングで運行されていたことはないのですが、意外となじんでいるように感じるのは気のせいでしょうか・・・。
Posted by kqtrain at 22時27分 トラックバック ( 0 ) ツイート
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