2008年09月30日(火)
JR西日本・JR九州、山陽・九州直通新幹線の量産先行車が完成 [ニュース(JR)]
asahi.com(朝日新聞社):鹿児島への直通新幹線は「和」をイメージ 試作車公開 - 社会
2011年春に山陽・九州新幹線で始まる新大阪〜鹿児島中央間の直通運転用の量産先行試作車両が完成し、製造元の川崎重工業兵庫工場にて報道公開されました。
伝統的な陶磁器の青磁を思わせる「白藍(しらあい)」色を使用したボディーカラーに、運転席と連結部のそれぞれ近くに「WEST JAPAN」「KYUSHU」のロゴマークが施されています。
新型車両は東海道・山陽新幹線で走行中の最新型「N700系」をベースとした8両編成で、急坂が多い九州区間に対応するため全車両に動力を持たせており、新大阪〜鹿児島中央間約900kmを4時間前後で結ぶ予定です。
福岡県のJR西日本博多総合車両所に海上輸送された車両は、2008年10月末から2009年3月にかけ試験走行などを行い、その結果を踏まえて量産を開始するとのことです。
ところで「青磁を思わせる「白藍(しらあい)」色」なんですが、新聞各社のサイトにある写真では、天気のせいか白っぽく写ってしまっていてあまりきれいに色が出ていません。
走行写真の撮影の時などの際にはちょっと注意しないといけないかもしれないですねぇ・・・。
かにうさぎの部屋: 山陽・九州新幹線直通用車両お目見え
最新!鉄道ニュース!!: 【九州新幹線】山陽・九州直通新幹線の車両が完成!
編集長敬白: 山陽・九州新幹線直通用車輌が完成。
九州直通新幹線が完成 水色ボディ、海路福岡へ| 47NEWS > 共同ニュース
2011年春の九州新幹線鹿児島ルート全線開業に合わせて登場、新大阪と鹿児島中央を結ぶ新型新幹線の量産先行車が完成し、JR西日本が29日、製造した川崎重工業兵庫工場(神戸市兵庫区)からの搬出作業を公開した。
JR西博多総合車両所(福岡県那珂川町)へ海上輸送するため、小雨の降る中、水色の胴体に濃紺と金色のラインをあしらった真新しい車両がクレーンで輸送船に積み込まれた。
別の工場で組み立てられる車両を含め計8両を博多総合車両所に運び、10月末から来年春まで山陽新幹線で試験走行を実施。その結果を踏まえて量産を開始する。
新型車両は東海道・山陽新幹線で走行中の最新型「N700系」がベース。8両編成で、急坂が多い九州区間に対応するため全車両に動力を持たせた。新大阪−鹿児島中央間約900キロを4時間前後で結ぶ予定。
Posted by kqtrain at 23時30分 トラックバック ( 0 ) ツイート
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